みなさん、こんにちは! 株式会社ケイアイホームです。
お部屋探しのエリアや理想の間取りが決まったら、次はいよいよ実際の物件を見に行く「内見(ないけん)」です!ポータルサイトの写真や図面で見ていたお部屋に実際に一歩足を踏み入れる瞬間は、何度経験してもワクワクするものですよね。
しかし、この内見の時間を「あぁ、綺麗なお部屋だな〜」「日当たりも良さそう!」といった感想だけで終わらせてしまうのは、実は非常にもったいないのです。
何も準備をせずに内見をして契約してしまうと、いざ引っ越し当日になって、 「持ってきた冷蔵庫がキッチンに入らない…」 「お気に入りのソファがドアの角を曲がりきれなくて搬入できない…」 「カーテンの長さが足りなくて、外から部屋が丸見えになってしまった!」 なんていう、冷や汗モノのトラブルに直面してしまうことがよくあります。
そこで今回は、お部屋探しの失敗を未然に防ぐために、内見時に必ず測っておくべき「スマホでできる賢い採寸ポイント」と、プロがおすすめする便利アプリ・持ち物を徹底的に解説します!
約4,000文字の特大ボリュームで、これさえ読めば引っ越し当日に「入らない!」と焦ることは一切なくなります。ぜひ最後までじっくり読んで、内見の準備に役立ててくださいね。
1. 内見に行くときの必須アイテム&プロおすすめの便利アプリ
まずは、内見に持っていくべき「七つ道具」と、スマホに入れておくと劇的に作業がスムーズになる神アプリをご紹介します。
■ 内見時の必須持ち物リスト
- メジャー(コンベックス): 5m以上測れる、金属製の硬いタイプがおすすめです。ビニール製の巻尺はたわんでしまい、一人で正確に測るのが難しいため不向きです。
- 今使っている(または新調する)家具・家電のサイズメモ: 冷蔵庫、洗濯機、ベッド、ソファ、テレビ台などの「横幅・奥行き・高さ」を、あらかじめ自宅で測ってメモしておきましょう。
- 筆記用具と間取り図のコピー: 測った数値を間取り図に直接書き込んでいくのが一番確実です。
- スリッパ(※弊社でご用意いたします!): お部屋を汚さないために必須ですが、ケイアイホームでは常に清潔なスリッパをご用意しておりますので、手ぶらでお越しいただいて大丈夫です。
■ スマホに入れておくべき便利アプリ
わざわざ専用の道具を用意しなくても、今のスマホは非常に優秀な内見ツールになります。
- ① スマホ純正の「計測」アプリ(iPhone・Android対応) カメラを向けるだけで、画面上の物や空間の長さを自動で測ってくれるARアプリです。「ちょっとあの壁の長さをざっくり知りたいな」というときに、メジャーを出さずに一瞬で測れるので非常に重宝します(※数センチの誤差が出る場合があるため、確定サイズはメジャーを使いましょう)。
- ② 「コンパス(方位磁石)」アプリ 間取り図に「南向き」と書いてあっても、実際には少し東に傾いていたり、隣の建物の影になっていたりすることがあります。現地で実際にバルコニーに向けてスマホをかざし、本当の方角と日当たりを確認しましょう。
- ③ 「水準器(傾き計測)」アプリ スマホを床やキッチンの天板に置くだけで、部屋が傾いていないかを測ることができます。古い物件や、リフォーム済みの物件で万が一の歪みが気になる際、視覚的にチェックできて安心です。
2. 【場所別】引っ越し当日に泣かないための「必須採寸スポット」
ここからは、本題である「お部屋のどこを測ればいいのか」を場所別に詳しく解説します。特に大型の家具・家電が絡む場所は、1cmの差が命取りになります。
① キッチンエリア:冷蔵庫置場の「盲点」に注意!
キッチンで最もトラブルが多いのが冷蔵庫です。
- 横幅と奥行きだけでなく「高さ」も: 冷蔵庫を置くスペースの横幅はもちろんですが、忘れがちなのが「高さ」です。冷蔵庫の上にブレーカー(分電盤)が出っ張っていたり、キッチン吊り戸棚があったりして、背の高い冷蔵庫が頭をぶつけて入らないケースがあります。
- ドアを開けたときのスペース: 冷蔵庫のドアを開けたときに、キッチンの通路を塞いでしまわないか、壁にぶつかってドアが90度しか開かない(中のトレイが引き出せない)なんてことにならないか、実際の動線をイメージして測りましょう。
② 洗濯機置場:「防水パン」のサイズと蛇口の位置
洗濯機を載せるプラスチック製の受け皿のことを「防水パン(洗濯機パン)」と呼びます。
- 内寸(うちすん)を測る: 防水パンの「内側の平らな部分の幅と奥行き」を測ってください。最近のドラム式洗濯機や大型の縦型洗濯機は、防水パンのフチに足が乗り上げてしまい、設置できないことがあります。
- 水栓(蛇口)と排水口の位置: 蛇口の位置が低すぎると、洗濯機の本体に当たってホースが接続できないことがあります。蛇口までの「高さ」もしっかり測っておきましょう。
③ 窓まわり:カーテンは「レール」の長さを測るのが鉄則!
お部屋全体の印象を決めるカーテンですが、ここの採寸を間違えると、丈がツんツるてんになったり、床に引きずったりして買い直す羽目になります。
- 測るのは「窓の大きさ」ではない: よくある失敗が、窓のガラス部分のサイズを測ってしまうことです。カーテンのサイズを決めるのは、あくまで「カーテンレールの長さ」です。
- 横幅の測り方: 固定されている両端のランナー(フックを引っ掛ける輪っか)の間の長さを測ります。
- 丈(長さ)の測り方: ランナーの輪っかの下から、床(掃き出し窓の場合)までの長さを測ります。腰窓(床までない窓)の場合は、窓の枠下からプラス15cm〜20cmほど長めに仕立てるのが美しく見せるコツです。
3. 部屋の中だけじゃダメ!最も見落としがちな「搬入経路(ルート)」の採寸
お部屋の中のスペースがいくら広くても、そこに至るまでの「通り道」が狭ければ、家具を部屋に入れることすらできません。実は、内見時にここを測り忘れて引っ越し当日に業者から「これ、中に入りませんね…」と言われるケースが一番多いのです。
④ 玄関ドアと室内のドア
- 「有効開口幅」を測る: ドアを全開にした状態で、「実際に物が通れる一番狭い幅(ドアノブの出っ張りなどを差し引いた幅)」を測ります。ドアの厚みやドアノブが邪魔をして、カタログスペックの幅よりも数センチ狭くなることが多いので注意が必要です。
⑤ 廊下の曲がり角と天井の高さ
- クランク(直角の曲がり角)に注意: 長いソファやセミダブル以上のベッドマットレスを運ぶ際、廊下の直線は通れても、「90度に曲がるところで家具が壁に閊(つか)えて回せない」という事態が頻発します。曲がり角の廊下幅と、そこにある壁から壁までの対角線の長さを意識してチェックしましょう。
⑥ 共用部分(エレベーター・階段・エントランス)
一戸建てではなくマンションやアパートの場合、お部屋にたどり着く前の共用部が最大の難所になります。
- エレベーターのサイズ: エレベーターの「ドアの高さ・幅」だけでなく、中の「奥行き」と「天井の高さ」も重要です。背の高い家具を斜めにして載せられるスペースがあるか確認します。
- 階段の踊り場(エレベーターがない、または乗らない場合): 階段を使って手上げで運ぶ際、踊り場で家具を反転させるスペース(天井の高さと踊り場の幅)があるかを必ずメジャーで測っておきましょう。
4. プロはここを見る!採寸ついでに確認したい「新生活の快適チェックポイント」
メジャーを持って部屋中を歩き回る内見の時間。せっかくなら、採寸ついでに以下の「生活の質を左右するポイント」も一緒にチェックしてしまいましょう!
チェック①:コンセントとテレビ線の位置
「ここにテレビを置いて、ここにベッドを置こう!」と計画していても、コンセントやテレビのアンテナ端子が全く違う壁にしかなかった場合、お部屋の中に長い配線コードがのたうち回ることになり、見た目も悪く足元も危険です。 家具を置きたい場所にコンセントがあるか、延長コードが何メートル必要になりそうかを間取り図にメモしておきましょう。
チェック②:スマホの「電波状況」
最近はご自宅にWi-Fiを引く方が多いですが、スマホ自体のキャリア電波が入りにくいお部屋だと、通話が途切れたりしてストレスになります。 特にRC(鉄筋コンクリート)造のマンションの奥まった部屋や、周辺に高い建物がある場合は、内見中にご自身のスマホのアンテナが何本立っているか、ネットの速度が落ちていないかをさりげなく確認しておくと安心です。
チェック③:バルコニーの「物干し竿の高さ」
洗濯物を外に干す派の方にとって、物干し竿をかける金具(ホスクリーンなど)の位置や高さは重要です。 位置が低すぎて丈の長いワンピースやズボンが床にすれてしまわないか、逆に高すぎて毎日の物干しが重労働にならないか、実際にベランダに出て腕を伸ばして確かめてみてください。
5. まとめ:丁寧な内見が、失敗しない引っ越しの第一歩!
内見時の「採寸」は、少し手間がかかる作業に思えるかもしれません。しかし、このひと手間を惜しまずにしっかりとお部屋のサイズを把握しておくことこそが、引っ越し費用の無駄をなくし、新生活を最高の形でスタートさせるための最大の裏ワザです。
「一人でメジャーを持ってあちこち測るのは大変そう…」 「どこをどう測ればいいのか、やっぱり自信がないな」
そんな方も、どうぞご安心ください! 私たちケイアイホーム(アパマンショップ)のスタッフは、内見の際にお客様の専属サポートとして同行いたします。大きなメジャーを持参し、お客様が家具の配置をイメージしやすいよう、廊下の幅や窓のサイズ、冷蔵庫置場などをプロの手で代わりにテキパキとお測りいたします!
「このソファって本当に入りそうですかね?」といったご相談にも、数々の引っ越し立ち会いを見てきた経験から、的確にアドバイスさせていただきます。
秋の新生活に向けて、まずは気軽にお部屋の「内見」から始めてみませんか? 涼しい車でお部屋まで快適にご案内いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせ・ご来店くださいね。冷たいお飲み物をご用意して、みなさまにお会いできるのを楽しみにしております!
それでは、次回の更新もお楽しみに!
